2017年10月21日土曜日

オススメのボールペン

普段どのようなボールペンを使っていますか?

特にこだわりが無いから,製薬会社さんからもらったボールペンを使っているよ.
という方が大多数かもしれません.

私も,数年前までは,特にこだわりなく,その辺に転がっているボールペンを使ってきました.でも今は,三菱「ジェットストリーム」というボールペンが手放せなくなってしまいました.

ジェットストリーム 0.7mm


このボールペンを,まとめ買いして,職場にも自宅にもストックしています.仕事中はジェットストリームを1本ポケットに入れています.

日常業務のほとんどがパソコンへの入力のため,ボールペンを使う機会はほとんどありませんが,それでもジェットストリームは,手放せなくなってしまいました.
それくらい,文字を書くのが楽なのです.

たまたまジェットストリームが手元になく,他のボールペンを使うと,書きはじめにペン先がひっかかる感じから,妙にストレスを感じてしまいます.

関連リンク:三菱「ジェットストリーム」に称賛の嵐 "地上最強ボールペン" の声も

2017年10月19日木曜日

医療にSNSを応用

とぜんな脊椎外科医のブログに興味深い記事がありました.

リンク:病棟の連絡事項はSNS系でできる?

セキュリティーの問題がクリアできれば,職場の生産性はかなり上がると思います.
プライベートでちょっとした用事がある時に,「電話をかける」もしくは「LINEやmessengerを使う」頻度を考えてみればわかりますね.


LINEのようなサービスをイメージして,もし仮にそれが医療の分野に応用できるようになれば.ちょっと考えただけでも
1)夜間に救急受診した患者のキーフィルムをチームで共有して意見交換ができる.
2)外来診療中にテキストメッセージでやりとりができる

ただ,医師にとっては固定電話から携帯電話に移行した時以上に,帰宅後も病院からのメッセージがバンバン届く環境になりそうですね.自宅や旅行先で,医療用LINEをみるのが憂鬱になる日がくるのかもしれません.

2017年10月18日水曜日

医療の理想郷

私達の住む日本は,現時点では,”医療の理想郷”だと感じています.

高度な医療が,全ての国民に,驚くべき価格(安価)で提供されているからです.

もちろん,救急車のたらい回し問題や,小児科医,産科医の不足など問題が無いわけではありません.それでも,全世界を見渡しても,これ以上に素晴らしいシステムはそれほど例が無いと思います.

ですが,このような理想郷が,今後何年維持できるのか?と聞かれると,「もうそう長くはもたないだろう」というのが本音です.

リンク:成功報酬型の薬価制度導入?!

仮に現在の日本の社会保障制度が今後も維持できる可能性を探るなら
・病気になる可能性の少ない若者を増やす(移民の大量受け入れ?)
・皆保険で行える治療の上限を設ける(所得による格差を認める)
・必要な費用を増税で賄う

2番目は,アメリカの大統領のように権力がある人物ならできるかもしれませんが,日本のシステムではまず無理でしょう.そのような公約を掲げた政党が第一党になることはまず無いでしょうから.
3番目は絵に書いた餅ですね.それができるなら苦労はありません.

今の日本の医療制度は,「病院で使える使用限度額のないクレジットカード」を国民全員に渡して,その支払を国が行っているのに近い状態です(ちょっと極端な例ですが...).理想郷ではありますが,それが長期に渡り維持可能なシステムでは無いことは明らかかと.

2017年10月17日火曜日

マンガ:あさひなぐ

先日,アメトーークの「本屋でマンガ大好き芸人」で,ケンドーコバヤシが激推ししていたマンガ,その名も「あさひなぐ」


Kindleで試し読みができたので,2巻まで読んでみました.
感想:スラムダンク以来のインパクト!これは面白い!!

薙刀(なぎなた)部で頑張る東島旭とその仲間たちのストーリーが展開されます.
スラムダンクのバスケットボールも当時はマンガでは成功しないジャンルとされていたそうですが,このマンガのテーマも,薙刀部なのです.
ですが,もう1巻からすぐに引き込まれてしまいました.

これは,大人買いしてしまいそうな予感...
現在(2017/10/15)無料で試し読みができますので,興味のある方はぜひ.

2017年10月16日月曜日

テスラの最大の武器とは?

皆様テスラモーターズをご存知でしょうか?
私は,2013年にアメリカを訪問した際に,現地のスポーツドクターが購入した車をみせてもらいました.当時の値段で1000万円ほどしたそうです.内装をみて驚いたのですが,正面に巨大なフラットパネルが設置されていました.


その他にも
・イーロン・マスクが出資
・アメリカシリコンバレーに本社がある
・バッテリー式電気自動車の中で飛ぶ鳥を落とす勢い
などなど.

そんなテスラ・モーターズですが,「かっこいい電気自動車」を作っている会社という認識でしたが,その最大の武器は,「広大なアメリカに張り巡らされた,スーパーチャージャーのネットワーク」なのだそうです.

リンク:テスラ最大の武器は、自動車ではない —— モルガン・スタンレーが指摘

中国などでは,空気汚染の対策として,電気自動車社会へのシフトが急激にすすんでいるそうです.その電気自動車の充電のために必要な,スーパーチャージャーのネットワークこそがテスラ・モーターズの強み.
まあ,全国のガソリンスタンドがなくなり,スーパーチャージャーの基地に置き換わると思っただけでもインパクトの大きさがわかりますね.

電気自動車のバッテリー開発とそれを急速充電するための設備については,今後数十年を考えたら相当に大きな先行投資になるのでしょう.
プラットフォーム戦略として注目ですね.

2017年10月15日日曜日

ポータブル通訳 Google Pixel Buds

英語翻訳におすすめの方法 記事の続きです

前回は,文章の翻訳でしたが,今回は会話の翻訳です.
Googleが翻訳機能を利用できるBluetoothイヤホンの発売を開始したようです.

Pixel Budsは、外観だけで言えばやや大きめのBluetoothイヤホンで、左右ユニットを結ぶケーブルが首の後にまわるやや古いタイプの製品に見えました。そしてGoogle Assistantに対応するのも予想どおり。
しかしながら、スマートフォンのGoogle PixelPixel 2シリーズと組み合わせることで、40か国語のリアルタイム翻訳機能が使えるという点が、大きなインパクトを伴って注目されるところとなっています。


リンク:Google Pixel Budsの翻訳機能はPixelスマホでのみ利用可能。しかし「言葉の壁」なくす未来を感じる製品



YouTube動画をみてもらうとわかりますが,翻訳のタイムラグはほとんどありませんね.

日本人が,
・イタリア人
・中国人
・ドイツ人  
といった海外の人たちと会話する場合,英語を使うのが一般的だと思います.

ですが,これは,「双方が英語を話せる」という前提が必要になります.
医師の学会などでは問題ないでしょうが,海外旅行などのシーンを考えると,かなり無理のある設定となります.

旅行に行く場所というのは,必ずしも都会ではないですからね.地方都市にすむご高齢の人たちに今から英語を話せるようになってもらうというのは難しいです.
でも現地で生活する人達と会話ができればとても楽しそうですね.

ただ,やはり翻訳というプロセスの限界も感じますね.
この状態で10分話しをするというのは,ちょっとストレスを感じそうです.

むしろ
・駅で切符を買う方法を現地の人に聞く
・レストランでオススメメニューを聞く
などの数分の会話には威力を発揮しそうですね.

ポータブル通訳
といったイメージで捉えるのがよいかも.

2017年10月13日金曜日

手術をする際に欠かせない関係とは?

私は,患者さんに手術の説明をする時に
「手術というの(患者さんが)吊橋(つりばし)を渡るようなものです.一人で渡るのは怖いですね.ですから,私も一緒に渡ります.時々怖いこともありますが,一緒に頑張りましょう.」とご説明しています.

この説明には
・手術というのは,時々怖いことが起こる(合併症含めて).

・怖い思いをするのは,患者さんだけでなく,主治医も同じ.
→手術を担当する主治医にもリスクはある.

・でも,一人じゃない.主治医(私)は何度もその吊橋を渡ったことがあるエキスパート.その私が(患者さんと一緒に)吊橋を渡ります.
→(困難はあるけれども)同じ方向を向いて一緒に頑張りましょう.

といった要素を含んでいます.(うまく伝わっているでしょうか?笑)

ここで,患者さんやご家族から少し安心した表情がうかがえると,「よし!」という手応えを感じられます.私が,手術をする際に,どうしても欠くことのできないものが,「患者さんから信頼を得ている」という手応えです.

信用と信頼の違い
 信用とは、何らかの実績や成果物を作成して、その出来栄えに対しての評価のことをいいます。そのため「信用」するためには、実績や成果物が必要不可欠なわけです。この実績や成果物といった、過去の業績に対して「信用」するのです。
一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、「この人ならこの仕事を任せてもちゃんとしてくれるだろう」とか「この人なら私の秘密を打ち明けても大丈夫だろう」などと、その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。もちろん「信頼」するためには何らかの根拠が必要ですが、その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するというわけです。

もし,私のことを信用していても,信頼していない人に対して手術を行ったとします.患者さんが期待していた結果が得られず,予期しない合併症が起きた時に,患者さんは私のことを信頼 してくれるでしょうか?

先程の吊橋の例えでいえば,
「とつぜん,吊橋の底が抜けてしまうような,予期しないトラブルが起こった時に,専門家の私の判断を信頼してくれるでしょうか?」

患者さんからの信頼があれば,私は命がけで,その手を掴みにいくはずです.

しかし,トラブルが起こった時に,(信頼が無いために)突然手のひらを返すような行動をされてしまうと,私自身もその後のリスクをとることを躊躇(ちゅうちょ)してしまいます.

信頼には,全力で応えることができる.
でも,自分のことを全く信頼してくれていない人には,残念ながら,全力で応えることはできないかもしれません.


関連リンク(過去の記事):相手を信じることって大切