2018年2月20日火曜日

勤務医の給与について

自分の年収や月収については皆さんよく理解されていると思います.
(意外とそうでもなかったりして)

年収1000万円〜3000万円みたいな感じで.
ただ,もちろんそこから税金をひかれて,手取りは減ります.

さらに,勤務医は
・サービス残業
・学会や研究会
・オンコール(休日夜間の呼び出し)
といった直接給与に反映されない労働時間というのがあります.

自分の手取りの給与を,上記を含む実際の労働時間で割って,自分の時給というのを理解しておくことも大切だと思います.

ちなみに,生産性とは,手取り給与を労働時間で割ったものと考えられますから,生産性を高めようと思ったら,労働時間を少なくして,同じアウトプットを得るというのが近道です.そして,労働以外に使える自分の時間を確保したら,その自由時間を自分の好きなこと(遊びでもいいし,サイドビジネスとかでも良いと思います)に投資すれば,さらに生産性は高まるでしょう.

究極を考えれば,「10年くらい働いたら,半年のバカンスをとって世界旅行」なんでしょうね...
それを実現しているお医者さんのブログ(いちろー先生)はこちら.
羨ましすぎる...





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2018年2月19日月曜日

本屋のビジネスモデル再考

土日に本屋に行き,本を眺めている時間が大好きです.
もちろん,お気に入りの本があったら購入します.

でも,最近は
「本屋で面白い本を見つけたら,スマホで電子書籍を検索して,アマゾンでダウンロード」してしまいます.

本屋さんには本当に申し訳ないのですが,
・電子書籍の利便性(保管スペース不要)>> 紙の本 なのでしょうがないです.

でも,面白い本を探す際の生産性は
・本屋でブラブラ >> webで本を探す

そういった意味で,本屋のビジネスモデルを再考してみました.

1)本屋を入場料制にする
といっても,本屋に入るのに500円必要となると,私のような本好きでもちょっと二の足を踏みます.これを少し応用したのが,書店の中にカフェを併設するモデルでしょう.書店で販売されている本をカフェで読めるようにするというアイディア.

2)本を展示するスペースを本の著者(出版社)に提供し毎月お金を徴収する
たとえば,本棚1列を1ヵ月3000円で本の著者や出版社に貸し出す.
でも,この方法だと都内ではなりたつかもしれないけど,地方都市では難しそうですね.

3)本屋で本を販売しない
これは,すべての本を1冊だけ展示.図書館のようにします.展示する本は出版社が寄付.
その場で本の販売はしません.気に入った本があればアマゾンで宅配でもいいし,デジタルデータをダウンロードでもOK.店内の本は立ち読み自由.
その店舗内に,飲食店に入ってもらい,売上の数%をいただく.


どれも,イマイチですね.
個人的には,本屋がなくなっていくのはとてもさみしいので,何か起死回生のアイディアを生み出してほしいな.

2018年2月18日日曜日

医師過剰時代に備えよ

先日とある整形外科の先生(勤務医)から,
「医者の数が足りないよ.もっと医師の数を増やさないと今後高齢化が進むと大変だよ」というぼやきをききました笑.確かに総合病院の整形外科に勤務していると,外来は患者さんであふれ,手術件数も多いです(汗).

ところが,医師全体の労働環境を眺めるてみると,まったく別の光景が見えています.
少し,客観的なデータをみてみましょう.


興味深い資料をご紹介します.ぜひご一読を.
平成28年(2016) 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況(厚生労働省)

まず歯科医師数の推移について
歯科医師の絶対数,人口10万人あたりの歯科医師数が漸増していることがわかります
次に医師数の推移について
医師の絶対数,人口10万人あたりの医師数ともにかなりのスピードで増加しています.
(過去30年以上一貫して)

国民人口に関しては,皆さんご承知のとおり,今後かなりのペースで減少します.
関連資料(内閣府)
我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、2026年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、2048年には1億人を割って9,913万人となり、2060年には8,674万人になると推計されている
上記をまとめてみると
・医師の絶対数,人口10万人あたりの医師数は過去30年間,常に増加し続けている
・今後分母にあたる国民人口はかなりのスピードで減少する

そう考えると,今後かなり早い段階で医師過剰時代に突入する未来が垣間見えます.実は,すでに一部の診療科,地域では,医者は余り始めているのではないでしょうか?


「少子高齢化で働き手が少なくなる」というフレーズを聞くことがありますが,この考えをそのまま医師の労働環境に当てはめることは適切ではありません.

ご存知のとおり,現在では理系のトップ集団の進学先が医学科に一極集中しています.
今後若者の絶対数は減少していますが,医学科が定員割れすることはまずないでしょう.
医学科の統廃合が一時期議論されましたが,今のところ統廃合は進んでおらず,先日は国際医療福祉大学が新設されました.

ここで重要なこととして,医師や歯科医のライセンス(国家資格)は,需要供給でバランスをとる仕組みにはなっておらず,「事実上の医者余り」の状況になった後も,医師は毎年一定の数がどんどん量産されていきます.

今後医者の数が飽和する未来について,少し対策を考える必要がありそうですね.



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2018年2月17日土曜日

競争しない人生

先日投稿したエントリーに関して,いくつかコメントをいただきました.
自分が高校生なら医学部にも大学にもいかないキャリアを選ぶ

実は,上記ブログ記事は,自分の人生選択に対するアンチテーゼ的な意味が大きいと思います.

成功の定義というのは人それぞれだと思いますが
1)集団の中で競争して勝ち残る
という戦略と
2)集団の競争にはあえて参加せず,自分の特徴を最大限に活かせるニッチなフィールドで勝つ
という相反する戦略があります.

集団の中で競争して勝つことを戦略にしてしまうと,「勝ち残った人たちの中で,新たな競争」をしなければならなくなります.一生勝ち続けるためには,自分の全ての時間を投入する必要がありますし,ステージが上がるほど競争は過酷になります.

私も他人と競争して勝利する.という戦略の難しさを30代に経験しました.

その経験を経て,今考えるのは
「競争せずに生き残れるフィールドを探す」ことの価値です.

そのために,個人的に大切だと思うのが,イノベーションをおこすこと.


イノベーションをおこすことで,
 ブルーオーシャン
 競争せずに勝てるフィールドの確保
が可能になります.

集団がすすむ方向と同じ方向に成功があるのであれば,それを追従すれば良いのですが,現代では,「集団が進む方向に追従してもろくなことはない」というのが最近の私の考えです(笑).

自分の才能が活かせるフィールドを確保して,そこで,効率よくお金を稼ぐ.お金を効率よく稼ぐことで,お金の呪縛から自由になる.効率よくお金を稼ぐことで自由な時間を確保し,「自分がやりたいこと」によりたくさんの時間をあてる.
そういった活動が正のスパイラルになれば,どんどん楽しい生活へ近づいていく気がします.

2018年2月16日金曜日

ハイリターンという言葉には注意を

投資におけるハイリスク&ハイリターンという言葉
ハイリスクとは,結果が不確実で,リターンの振れ幅が大きいこと
つまり,成功すればハイリターン.失敗するとローリターン(もしくはノーリターン).

ここで大切なことは,"ハイリターン"に注目するのではなく,"ハイリスク"に注目すべきという点です(リスクとリターンは常にセットで,表裏一体).

ハイリターン=ハイリスク
ローリターン=ローリスク

リスクに注目していれば問題ないのですが,"ハイリターン"という言葉に踊らされると危険です.

・○○という未公開情報をお教えします.この案件はクローズドな情報で,ハイリターンをお約束できる案件です.

・宝くじを買うと,数億円当たる可能性がある.ハイリターンですよねww

・FXをこの方法でやればハイリターンが得られる

リスクについて考えずに,リターンのみに注目すると上記がすべて同一の話題に聞こえてしまいます.ハイリターン=儲かるという点にのみ注目してしまうのは適切ではありません.

上記の話は,それぞれが仕組みが全くことなるのです.

最初の案件は,もしかしたら詐欺(ノーリターン)かもしれない.二つ目の例は胴元が約半数の利益を得る構造になっており,期待値は50%を下回ると言われています.FXについては,ゼロサム・ゲームですから,勝つか負けるかは,基本的には運に支配されています(宝くじよりはマシ).

2018年2月14日水曜日

新しい知識を手に入れるための手段と順序

医学とは別の領域ですが,将来的に開拓したい領域の知識・情報を集めています.
社会人になってから未知の領域の勉強をする際,私が採用している方法をご紹介いたします.

1)アマゾンで関連ありそうな本で高いレビューを獲得している本を,とりあえず大人買いする.今回は,2万円くらいかかりました笑
本屋に行く時間があれば,本屋で買うこともありますが,買った本を持ち帰るのが結構重いので,最近はアマゾンで買うことが増えました.もちろんKindle対応の電子書籍があればそちらを買います.

2)週末を利用して購入した本を一気に読み込む.
たいてい,10冊くらいの本を買うと,
しっかりと書き込まれており,その後の道標になるような本が1冊
あ,これダメだな(もしくは内容はまずまずだけど読みにくい)という本が半数
みたいな状態になります.
最初から最後まで読み込めた本は,その後の道標になる可能性大.逆に,続けて読めない本は,相性が悪いということで,さっさと次の本に移動します.

3)ある程度の基礎を本から吸収したら,その後にブログなどで情報発信している人を探す.気に入った本の著者がブログを書いていることもしばしば.これはラッキーなパターン.

4)最後に,本を読んでも理解できなかった内容については,知識のある人に意見を聞く.もしくはセミナーに参加する.

これを,逆の方法で,
「自分の知らないことに出会ったら,すぐに人に聞く」という人もいますね.
特に,最近はSNSやメールで質問をしやすい環境にあります.

でも,質問者は,結構気軽に質問をしがちですが,それに対して,わかりやすく間違いがないように文章で答えるのは結構手間がかかります.
要するにわからないことを気軽に質問するというのは,
質問者の負担が軽い << 回答者の手間大きい
という構図になります.

これは,あまり多用すると,質問者側に対して「この人,何も調べずに質問ばかりしてくるな.ちょっと距離を置こう」と判断されてしまう可能性があります.これは勿体ないですね.

本というのは,値段のわりに情報の密度がとても高いです.
それを,必要な箇所だけ読むというのは,現時点で知識を吸収するための手段としては最強の方法だと思います.
本の弱点?としては
・普段から本を読む習慣のない人にとっては,「本を買って読む」ができない人が結構多い.
ということでしょう.

2018年2月11日日曜日

自分が高校生なら医学部にも大学にもいかないキャリアを選ぶ

もし自分が現代の高校2年生だとして.その後に進むキャリアについて妄想してみました.

1)医学部医学科に進学できるかどうか考える.
私は運良く医学科に進学できました.でも,現在は理系のトップ集団が医学科に押し寄せてきています.女性の医学科受験も増加しており,競争は激化しています.
「医学科進学は,無理ゲーだな」ということで,たぶん,医学科進学は早々に諦めます 笑

2)大学にはいかない
そのかわり,両親に
「自分が4年間大学に進学した時にかかる,学費,生活費(アパート,仕送り含む)を現金でもらえないか?」と交渉する.400〜600万円くらいの現金を手に入れる.

3)国内で1年間色々なアルバイトをしてみる.(社会経験)
4)2〜3ヵ月 フィリピンに語学留学して英語を身につける

2)〜4)の期間に,Twitter,Facebook,Instagramを自分の履歴書代わりに充実させる.自分がその時代に興味をもっている情報を発信し続ける.

5)世界を放浪する(3〜6ヵ月)
旅先で出会った人達と対話して,色々なアイディアを考える.
出会った人達とSNSでつながる.
この期間に
・面白そうなビジネスモデルを考える
・いっしょに起業できそうな人をみつける(国籍問わず)

6)両親にもらった軍資金の残りで,ビジネスを複数立ち上げる
小資本でスタートできて,在庫を抱えずにできるビジネス限定.
ストックビジネスをねらう.

私の戦略として
・同年代と同じキャリアを選択し,大学に進学.4年間サークルで活動して,(日本の同年代の)飲み仲間と騒いで,最後の2年間就活に明け暮れる.
そんなことに400〜600万円かけて,22歳になるよりも

・2)〜6)のキャリアを選び,かりに22歳の時点で収益のあがるビジネスに出会えなかったとしても
 英語で世界中の人達とコミュニケーションすることに抵抗が無くなる
 世界中で知り合った仲間とSNSでつながるという人脈を手に入れる
 ビジネスを立ち上げて失敗するという経験を得る

圧倒的に後者の方が魅力的に感じますね.