2018年12月4日火曜日

近況報告

先週は、オンラインサロンの企画で、REITを学ぶためにセミナーに参加してきました。オンライサロンメンバー限定のセミナーでしたが、20名を超える参加者がありました。会の主催は、整形外科医のブログ主がしてくださいました。個人的には、今年参加したセミナーの中で、一番おもしろかったです笑
REITの魅力に魅せられたので、時期を見て参入してみようと思いました。
そして、その後の懇親会が、はっきりいって最高すぎました。

元々オンラインサロンの理念を、「勤務医でもなく、開業医でもない、第三のキャリアを探す」としています。ですから、勤務医、開業医ともに参加者が、それぞれ一風変わった考えを持っています。ちょっと話しただけでも、いろいろなアイディアを思いつくような楽しい会でした。

最近は、自分がお気に入りの人とサシ飲みしたり、今回のセミナーのように同じような思想を持つ人達と集まって、ワイワイ話をすることが、最高の道楽になっています。イメージとしたら、キャンプファイヤーみたいな感じですね。日常のこと、日々のストレスなどから、距離をとって、その場は、職場のぐちなどいっさい持ち込まず、楽しいことを話していたらあっというまに時間が過ぎてしまった。みたいな飲み会が最高です。

最近は、戦いの場をこちらに移動しています。
いまだ金と時間を持たざる医師たちへ
毎日最低1記事更新を半年続ける。その先に何が見えてくるのか?

オンラインサロンで新しいブログの話をいろいろな人にしてみましたが、
「そんなタフな仕事できるの、先生以外にいないですよー」的なコメントをたくさんいただきました。私自身も、半年後に廃人になっているかもしれません。ですが、私なりの信念をもって、ジャングル探検しているつもりで頑張りたいと思います。もしかしたら、後に続く人たちがでてくるかもしれませんから。

そういえば、先日北海道でとある先生とサシ飲みした際に、その先生に、「私の良さってどんなところですかね?」とたずねてみました(最近突然この質問をするのが楽しみなのです。)
そうしたら
「記事や考えが素人っぽいところですね!」
と教えてもらえました。そういえば、あまり意識していませんでしたが、みんなから、「文章が読みやすい」とお褒めの言葉をいただくことがあります。そうか、みんなにわかりやすい文章を書くのが強みなのかもね。

追伸
近日中に、Voicyで有名なサウザーさんとお会いします。音声コンテンツの作り方のコツを伝授してもらうのがその目的です。今から楽しみでなりません笑


2018年11月11日日曜日

サシ飲みこそ究極の娯楽

今までは、職場のグループや同じ専門家グループで飲むことがほとんどでした。ですが、最近は、自分と専門性が全く異なる領域で活躍している面白い人と、サシ飲み(相手が1〜2人)するという究極の娯楽に目覚めました。

5〜6人でワイワイやるのも良いのですが、サシ飲みだと、相手のかなり懐(ふところ)に潜り込んで、ディープな話題を話し合えます。相手が遠方から来られて、ホームでもてなすこともありますし、逆に自分が遠征して、もてなしていただくこともしばしば。

出会う人達が、相当個性的で面白い人達ばかりなので、こっちも、負けているわけにはいきません。人生長いようで、短いです。自分が本当にやりたい事、誰といっしょにいると心から喜びを感じることができるのか?自分にとって自由な時間を確保することなどを、決して見失うことが無いように。自戒を込めて。

2018年11月4日日曜日

感謝の正拳突き1万回

私自身、あまり器用なタイプではなく、人生でやりたい事に一点集中する主義です。
今頑張っているのが、
アフィリエイト収入を得る基盤づくりです。

きっかけは、サウザーさんの白熱教室(足立先生のセミナー)でした。

今まで英語ペラペラ道場のブログを書いてきて、
セルフブランディングにはかなり役に立ったのですが、無料ブログ(ブロガー)に、思いつくままに記事を書いてきたので、いわゆるSEO対策が全くできていませんでした汗

これは、ユーザーの方にしてみれば、必要とする情報にたどり着くのが難しいという大きな弱点をかかえていたことになります。

google先生に認められて、ユーザーの方が、google検索した時に上位表示されるようになれば、私のような者が書いた記事も、もう少しお役に立てるのかな?と反省した次第。

そこで、もうご存知の方もおられるかもしれませんが、新しいサイトを立ち上げました。

いまだ時間と金を持たざる医師たちへ(略してimadakintoki)

足立先生の音声セミナーの中で、繰り返し強調されていたのが
最低1記事、最低半年の連続更新
の重要性です。SEO対策は、まだまだ勉强中ですが、今はひたすら記事を量産することを心がけています。
こんなに文章を書いたのは、神戸の急性期病院で英語論文を量産していた時依頼だなあ。この当時は、毎月1本の英語論文を目標にして、1年間でなんとか7本の英語論文を書くことができました。忙しい病院だったので、1年間で12本は書けませんでしたが、人生のピークにおいては、「こりゃ、頑張ったら1週間に1本論文書けるわ」と意気込んでいましたね笑。

ということで、当面は、私の医業以外のリソースは、新ブログの記事更新に、一点集中します。一点突破したるで〜!

副作用として、新ブログに記事を書きまくった後は、出がらしのような状態になってしまいます。もう何も出てこないわという状態。だしでいえば、5回くらい出しをとられた後の昆布状態。

なので、英語ペラペラペラ道場の方は、そんな新しい挑戦をしながら、出がらしの状態になった私をお楽しみいただけたら幸いです。

継続は力なり。一点突破するために、感謝の正拳突き。まずは1万回!


2018年11月3日土曜日

将来自分のビジネスの土俵となる場所を作る

サウザーさんが販売されている音声コンテンツ

白熱教室 必要なものは根性のみ!足立先生がブログアフィリエイトで年収3000万円稼ぐようになって勤め人を卒業した話

本当に勉强になる内容で、全5話を、3回ほど聞いてみました。

その中で、
自分の持っている情報の価値に気づいていない人が多い。
専門性の高い情報である必要はない。100の情報だけに価値があるわけではなく、0に人に1の情報を提供することにも大きな価値がある。
自分の商品を、世の中の大勢の人に知ってもらうためのプロモーションにみんな苦戦する。逆に、人がたくさん集まる場所をネット上に確保できれば、今後様々な面白いことを企画することができる。

ブログ(アフィリエイトサイト)というのを、自分だけのTV番組に例えておられたのも、印象に残りました。

これからの世の中で、医師がセルフブランディングしていく際
・メインのブログ
・Twitter(SNSの情報拡散能力は、最近凄いなと感じています)
・YouTube(個人的に、今後はアバターを使った活動が面白そうだと感じている)

は、ぜひとも1家に1ブログみたいな感じで、普及していくのではないかな。
と思います。

2018年10月30日火曜日

腹筋をいくら頑張っても、腹筋は割れない?

腹筋を割る方法は?と聞かれると、
そりゃ、腹筋を毎日することでしょ。
と即答していましたが、実はそうではないかも。というお話

今年の6月ころまでは、筋トレとプロテイン摂取(食事のカロリー制限なし)で頑張っていました。当然、腹筋も筋トレメニューに入れていましたが、全く腹筋がわれる気配はなし。

今年の夏は、pedia salonでダイエット競争をしたおかげで、かなり体脂肪率が減少し、体重、体脂肪率が研修医時代にほぼ近づいてきました。最近は、腹筋しても腹筋は割れないと感じていることもあり、腹筋の筋トレは全くしていないのですが、体脂肪が落ちてくると、勝手に腹筋が少しだけ割れてきました。

実は、腹筋というのは、もともと割れているのですが、腹筋の上に大量の皮下脂肪が乗っかっているため、それが外からは見えない。という事実に最近気づきました(遅すぎ)。でも、腹筋が割れていることがわかる体脂肪率というと、かなり低く、研修医時代をとおりこえて、学生時代まで近づけないとダメだな。。。と感じる今日このごろでした。

2018年10月29日月曜日

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? part 5

私のロボットが書いた文章をお楽しみください。

かなわない人 留学生の送別会で、以下のようなスピーチをした。 • 今日は本の読み方、特に医学書籍との向き合い方を覚えていってください。 • 教科書なり、論文なり、書物を読んでその時に必要な知識を得る。というのがある意味正しい本の使い方ではありますが、ただ単に「知りたいことを調べる」という付き合い方をしている間は、皆さんが臨床研究者として成長することは無いでしょう。 • 私が考えるに、本と向き合うために必要な態度とは、「畏怖」であろうかと思います。単純に著者に対する尊敬の念という意味ではありません。本とは、読者に怖れの衝動を与える、いわば攻撃的な存在であるとすら言えるでしょう。 • 皆さんはこの一年で色々なことを私たちスタッフから学んだことと思います。指導者がいる環境であれば、知識はその人物から得ることができます。ただし、その方法では指導者がいなければ学ぶことはできませんし、弟子がいなければ指導者の知識も継承されることはありません。例えば、皆さんが将来死んだとして、それまでに技術や知識を誰にも継承しなかったとしたならば、皆さんの医師としての人生はほぼ無意味なものになるでしょう。患者として関わった数千人になんらかの個人的なインパクトを与え、100年も経てばその全員が死ぬ。人類の進歩にはほぼなんの影響も与えない。 • ともすると無意味に消えてしまうこうした医師としての営みに、唯一意味を与え得るのが書物であると言えるでしょう。書物は、「個人の所有物」としての経験や知識を個人の人格や人生から切り離して、「人類の財産」へと昇華させる唯一の形式です。賢い猿というのは時々見かけます。その子孫が継続的に進歩していかない決定的な違いが、この「知識の継承」の有無によっています。私たちが本を書くとき、著者は無限の生徒を前にしています。また、私たちが本を手に取るとき、読者は同様に無限の師に学ぶことができるのです。 • 皆さんが地元に帰ったら、まず大学の図書館に足を運んでください。呆れるほどの時間をかけて、先人たちが知識を蓄積し体系付けてきたという形を実感してみてください。個人の人生と切り離されたそれらは、いわば人類のそのものを具現化し、明確な意思を持って皆さんに語りかけています。 「われわれはこれだけのものを積み上げてきた。 お前は、この上に何かを積み上げることができる存在か。 あるいは、個人的な目的のために知識をかすめ取るだけの存在なのか。」 • 書物は寛容です。 知識を利用するだけの者を咎めることはありません。 ただし、どの時代であれ、そのような者が送った人生を書物は価値あるものとして愛してくれることは無いでしょう。 • 万人が恩恵を享受でき、万人がその価値を認める存在そのものに、お前は無価値であると否定される恐怖。 これが私が書物に感じる「畏怖」の正体です。 • 皆さんとはひとまずこれでお別れになりますが、われわれスタッフはこれまでさまざまな形で人類の営みにページを挟んで来ました。皆さんがこれから加えて行くであろう新しいページと、何百年か後に誰かの書く書物の中で参考文献として再会できれば望外の喜びです。 この辛気臭いスピーチは額面通りの話をしたかったわけでもなんでも無く、毎日患者だけ見てりゃあそれ以上は無いんだと言って研究活動を否定するおじさんたちに、 「皆さんが将来死んだとして、それまでに技術や知識を誰にも継承しなかったとしたならば、皆さんの医師としての人生はほぼ無意味なものになるでしょう。患者として関わった数千人になんらかの個人的なインパクトを与え、100年も経てばその全員が死ぬ。人類の進歩にはほぼなんの影響も与えない。」 というフレーズを臆面もなく公共の場で言い放つためだけに考えたイヤミだったのだが、前理事長だけが正確に私の意図を読み取って反撃した。 「医師はまず、目の前の患者に幸福を与える立ち位置から始めるべきであり、若い人にはその本質を語ってあげてほしいなぁ」というものだったが、 この人は、やはり切れ者だと思う。 (おまえの意見を全て否定するものでは無いが、後世に残らない臨床だけを行い定年を迎えようとしている医師が多数臨席している会での発言としては看過できない。若者に対するメッセージとして発せられたものだから、その体で否定させてもらうが、つまりはお前が批判したがっている管理者連中の生き方を理事長としては支持させてもらう。) という意味だ。 これを即答で返してくるのだから敵わないな、と思いつつ、 「先生の解釈に干渉するつもりはありませんよ。」と確認したところ、 「私もです。」と帰ってきた。 (それをわかった上で、私は持論を曲げないよ。)に対して、 (それでいいよ、私も彼らの全てを肯定しているわけじゃ無い。)というわけだ。 この舌戦は深読みでもなんでもなく、その後の医局会で「指導的立場にある人間が自身でアカデミックな活動をする余裕が無いのならば、中堅どころの活動を積極的にサポートしてほしい。」という発言に反映させた上で、「これでいいかい」と確認してきた。 この人物の恐ろしいところは、このようなやりとりの中で言質を取らせずに明確な意思を発するところだ。 最初の舌戦は異動直後の医局会だった。 「新任の先生は何か言いたいことはないか」という発言に対して、 「まだ何の貢献もしてませんので、今私から言えることはありません」と返したところ、 「この病院はみんなの病院だから、言いたいことは言ってくれて良い」と返された。 つまりは、(数字を出したら言いたいことを言うが、それで良いか?)に対して、 (競争の原理を持ち込まれるのは困る。基本仲良くやってくれ。発言力を与えるのは数字以外の要素だ。単に数字を揃えただけでは何年いても今以上の立場を与えないよ。)と牽制された形だ。 その上で、発言する対象を限定しなかったのがまた狡猾だ。 何かを変えたいのなら、トップダウンの指示系統に乗せるのが一番早いから、直接理事長に進言しろと言う意味だろうと解釈して、それ以降は議論の余地のないことは理事長に直接持っていく形で問題なく運用できている。 明確に全員に対して発言した上で、真意を汲み取れなければチャンスを活用できない、という含みを持たせるのが実に上手い人物だ。 一方で簡単に言質を取らせてしまう迂闊な管理者もいる。 異動初年度に、大学でやっていた活動の続きで多くの学会や研究出張をしたが、「今やってるのは大学の続きでしょ。うちの病院でネタができたら好きなだけ外国に行けばいいよ。」とオフィシャルに発言してしまうタイプの管理者だ。恐るべきことに、その発言を他の全ての管理者が訂正しなかった。入職時に理事長とは、「1人雇って儲けがいくらという企業の都合に興味はない。この病院に、地域貢献としての専門医療とアカデミズムを提供するという目的でなら、仕事をする。」という約束をしていた。とはいえさすがにどうかと思い目で追ってみたが、じっと見つめ返すだけだったので驚いた。 当然翌年は30以上の業績を出して、2週毎に留守にした。以降10年近くそのスタイルを続けている。 経験的に、カリスマ性の高い事業主は「額面通りの会話」をしない。言葉は明確、意味は分かれば明確。分からなければ付き合いが続かない。 今現在、私が最も会話を多く持つ職員は皮肉にも前理事長だ。 30歳しか離れていないこの人物との差を埋められる気がしないが、何とかこの海千山千を彼が生きている間に学びたいと思う。

2018年10月28日日曜日

資産形成のコツは、ディフェンス(節約)の強さにあり

先日、医師で資産形成に成功された先生とお話をする機会がありました。
大学病院に勤務していた時代は、資産家の先生とお話する機会は皆無でしたが、現在は、オンラインサロンを運営している関係もあり、そのような機会が増えてきました。

今回あらためて、「資産形成に成功されている先生は、周囲から見ると、お金を使わない生活が、習慣になっている」という事実でした。

あげるときりがありませんが
・15〜30分程度の移動であればタクシーを使わずに歩く
・衣服や装飾品といったいわゆる地位財にお金をつかわない

そのような医師をみた時の一般的な反応というのは
・それだけ資産形成に成功して、お金をもっているのに、なんで高級な腕時計、財布を買わないんですか?

ですが、これは考え方が逆で、いわゆる地位財と呼ばれるような品物に価値を見出さず、お金を払わない生活を続けているから、資産形成に成功しているのです。

別の言い方をすれば、
お金に見合う価値があれば高額なものであっても購入する
という一言につきます。

ですから、例えば1億円の資産価値のある不動産を7000万円で購入できるチャンスがあれば、躊躇せずに購入されるはずです。しかも、それは自分が住むためではなく、人に貸し出して収益をあげるために。

一般の人は、「欲しいモノ、欲しいサービスであれば、お金が手元にあっても、なくても購入する」という考えのことが多い気がします。