2010年7月31日土曜日

googleを使用して、ナチュラルな英文を書く方法



先日、のりのり先生に勧めていただいた、本を読みました。
最近は、アルクのネット辞書など、優秀な辞書が無料で使えるので、ずいぶん英語を書きやすくなりました。

しかし、googleを使うと、さらに簡単に書けるようです。
要約すると
自分の書いた英文(一部)を、そのままgoogleで検索して、ヒット数が多ければ、Nativeにも違和感がない表現ということです。
本には、この検索方法の応用編まで、詳しくかかれています。
内容も、やさしいのですぐに実践できますね。

そういえば、先日英会話のレッスンに参加したときに、
会議に参加する。というのをJoin the meetingと言うと、先生から、
「日本人はみんなJoinっていうんですよね。正しくは、attendです」
といわれました。
Joinには、外から中に「ハロー!」って感じで参加する意味が強いらしいです。

ちなみに、これをググルと
join the meeting 3,280,000 件
attend the meeting 48,700,000 件
となり、attendのほうがナチュラルな表現とわかります。

2010年7月25日日曜日

英語のおすすめ本

他力本願!

のりのり先生から,またしてもおもしろい本を紹介していただきました.
Amazonのプレビューで,内容をざーっとみましたが,とても面白そうなので,速攻ぽちりました.


以下,のりのり先生からのおすすめ文章
googleに関連した本をもう1冊お勧めさせていただきます。

Google 英文ライティング: 英語がどんどん書けるようになる本 遠田和子 著です。

副題に「英語がどんどん書けるようになる本」って書いてますが、これまでこういった副題にはだまされ続けてきました(笑)
今回も正直だまされてみようかと思って買いました。

しかしこの本はよかったです。
最初の半分はGoogleの検索力を利用した英文のチェックの仕方です。
まだ僕自身試してないですが、読んで行くうちにこれははまりそうだと感じました。

後半は普通の英文の書き方が載ってますが、これまでの本と少し違った感じで楽しめました。
全体を通して英文を書くことが楽しくなるような印象を受けました。
もしまだ読まれてないようでしたら、一度読んでみてください。

2010年7月23日金曜日

NPOの本読んだ

先日、のりのり先生にお勧めしていただいた
「20円で世界をつなぐ仕事」を半分ほど読みました。

1)NPO法人の可能性
2)逆に、NPO法人であるがゆえの苦労

などが、非常にわかりやすく書かれていました。
著者の小暮さんは
Table For Twoという活動を行っています。
これは、非常におもしろい活動です。
20円というのがキーワードなんです。

アフリカで食糧難で困っている子供たちに、給食を届けようというのが基本にあるコンセプト。
ただ、これだけだと、今までのボランティア活動とあまり差がありません。

日本は、飽食によるメタボが増加。
ということで、Table For Twoプログラムでは、日本のメタボも解消しようというコンセプト。

どうするかというと。
日本の職員食堂で、非常にヘルシーな食事を提供。
この食事の内、20円が、アフリカの子供たちへの寄付金になるというのです。

日本人 ダイエットできて、かつ20円は自動的にアフリカの子供たちの給食費になる。
アフリカの子供たち 20円は、1人1食分の給食費になります。

日本人が、自分の健康をキープしながら、アフリカの子供たちのサポートもできちゃうこのプラン。
すごく良い発想です。

でも、この企画をNPO法人として運営していくには、いろんな壁があったようです。
僕も、NPO法人の運営に携わっているので、「うんうん。そうだよね。」と共感する部分が非常に多かったです。
小暮さんは、非常に正直な方だなあと、思いました。

NPO法人の運営を考えている人にはおすすめです!
そして、のりのり先生いつも本を紹介していただき、ありがとうございます。


2010年7月22日木曜日

google先生に英語の発音をチェックしてもらう



Googleがすごいことになってます.
今回のテーマは,google先生に英語の発音をチェックしてもらおう!というものだよ.

CMで見られた人もいるかもしれませんが、googleの音声認識機能がすごいです。
iphoneに、googleの音声認識アプリをいれると、簡単に使えるようになります。
このアプリを入れたiphoneに、「東京都渋谷区。。。」とはなすと、ほぼ正確に認識されます。そこからgoogle mapにリンクできて、便利です。
この認識力があれば
1)電子カルテの音声入力
2)カーナビの音声入力(OSもグーグルクロームになるかも)
は数年の内に実現しそうです。

そして、音声認識の設定をUSAにすると、英語の音声検索に対応します。
この、英語版の音声検索を利用すれば、自分の英語発音が正しいかどうか簡単に確認できます。
ButとBat、きちんと区別できるでしょうか?
ちなみに、googleの音声認識かなり良い精度なので、間違った単語が表示されるときは、発音の仕方を変えたほうが良いかも。

2010年7月20日火曜日

英会話始めました.

暑さが半端じゃねっす.
マンションの最上階に住んでいるのですが,夜中になっても,部屋が尋常じゃない暑さです.
最上階に住むのはお勧めできないですね.

さて,今日は個人的に大きなイベントがありました.

それは....「英会話始めます!」

ローカルな英会話スクールが近所にあり,今日お試しレッスンに行っていました.
3人で1時間のレッスン.なんと,1ヵ月7000円以下でーす.
しかも,英語を教えてくれる先生(Native speaker)が,以前企業で授業を担当していた経験もあり,教えなれてる.
安心感がすごい.
すごく楽しい!

以前,GABAに3ヵ月ほど通ったことがあるのですが,その時は,40分くらいのプライベートレッスンが約10,000円くらいだったので,破格の安さ.
しかも,GABAの講師陣と比べても全く見劣りしませんでした.

なので,体験レッスンではありましたが,「来週からぜったいに参加しまーす!」と宣言してきました.
これは本当に良い講師にめぐり合えました.
来週からのレッスンも楽しみです.

英会話スクールの是非はいろいろ議論になります.
僕は,「英会話賛成派」です.

理由)
続ける強制力がある.
英会話に参加する前,参加した後に英語を勉強するきっかけができる.

以前,英オケという,「一人でカラオケに行って,英語を音読する」という方法を紹介しました.
自慢ではないですが,僕は自分が重要だと思うことはこつこつ続けるのが得意なほうです.

でも,この英オケは,2回しか続きませんでした.
英語をひたすら音読して,暗記するという方法は,いろんな人が勧めていますし,ゴルフの打ちっぱなしといっしょで,個人でするには一番良い勉強法だと思います.

でも...続けるのが難しい.
まず,いつでも行けるというのが結構くせもので,いつでも行ける代わりに,行かなくても罪悪感が生じない.
他にすることがあったら,「いつでも行けるから今日はやめとこ」となってしまします.

英会話スクールは,「忙しいけど,行かないと迷惑かけるから行こう」という強制力が大きいのがポイントですね.

一人で,こつこつと英語の音読ができる人はたぶん英会話には行かなくても十分成果が出せると思います.
でも,僕は強制力のある英会話がやっぱいいなあと思いました.

2010年7月18日日曜日

景気について

昨日は、中国脊椎研究会に参加した後、広島地区の病院の先生方と中華料理を食べに行きました。
中華料理ですが、食べ放題!
しかも、本格的な中華料理の味付けで、とてもおいしかったです。
しかし。。今日体重計に乗ったら予想通り、かなりover weight!
ダイエットせねば。


さて、最近いろいろな先生方からブログにコメントをいただきます。
そのほとんどが、同世代の先生からのコメントで、非常に励みになります。

私たちの世代は、第二次ベビーブーム世代で、人口の多い世代です。
その世代が、今から、消費世代に突入することになります。
以前読んだ本に、「国の景気は、消費世代の人口にほぼ相関する」と書いてありました。

つまり、通常なら、これからの10年くらいで、景気は回復することになります。
でも、今の日本を考えると、景気が回復しそうな明るいニュースがあまりないですね。
政治も??な感じですし。

私たちの世代は、医師として働き始めたときに、ちょうどバブルがはじけた時期と重なります。
バブルを経験された世代が、「よく学びよく遊ぶ」「24時間働けますか?」という世代だとしたら、我々は、「一生懸命働いて体壊すくらいなら、適度な給料でよいから、家族とすごす時間がたくさんある方が良い」みたいな印象もあります。

この先、世の中がどう変化していくか分からず、大変な時代です。
でも、これまでの価値観が壊れて、新しい価値観が形成されるという意味では、チャンスも多い時代です。
頑張らないといけないですね。

追伸
まめ先生の日整会骨軟部腫瘍学会記事.良記事です.ぜひ読んでみてください.
まめ先生の肉腫を極めるサルドク日記

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2010年7月16日金曜日

NPO法人の活動など

先日更新したブログ記事(アメリカの医学制度)について,いろいろな先生からコメントをいただきました.
興味がある方は,コメントをごらんください.

現在,岡山大学脊椎グループは,Okayama Spine Group (OSG)というNPO法人としての活動を開始しています.
以前もブログで紹介しましたが,今年はいろいろな活動が行えそうです.

まず,OSGの活動目標の一つに,若手医師の育成があります.
脊椎外科というリスクを伴う手術を,安全に行うこと.そして,手術の技術を標準化することなどが目標です.
これについては,いくつかの企業と共賛で,海外でカダバーセミナーを開催したり,国内で手術のトレーニングを行う予定です.

NPO法人を運営してみると,いくつか興味深い発見がありました.
まず,「脊椎外科医を育成する」という目標を達成するために何ができるか?ということを,医師個人としてではなく,NPO法人として考える事ができるという点です.
NPO法人に関わる前は,自分が,セミナーに参加して,技術を習得するという視点で考えていましたが,NPO法人の活動においては,「脊椎外科医を育成する」という視点で,何か良い方法は無いかなあと考えるようになりました.
脊椎外科医育成という目標に対して,いろんなアプローチの仕方ができそうです.
ゼロから行うことなので,いろいろ問題もありそうですが,ワクワクしますね.

幸い,NPOの活動に賛同してくださる企業が複数あり,アイディア次第でいろいろな活動ができそうです.

2010年7月12日月曜日

がん研有明病院 澤村千草先生 アメリカの整形外科研修

今日は、癌研有明病院の澤村千草先生が、「アメリカの整形外科研修」というタイトルで講演されました。

澤村先生は、本質をスパッと言うので聞いてて気持ちが良かったですね。

アメリカでは、4年制の大学を卒業後、医学部が4年あって、そのあとさらに、resident、fellowを経て、やっと整形外科医として自立するそうです。
その間は、責任も少ないかわりに給料もだいぶ低いとのこと。
そして、fellowとして専門的な研修をできるのは、1年だけで、しかもその研修先は、面接などをクリアして勝ち取るのだそうです。

日本の医局にいると、良い意味でも悪い意味でも、勤務先は人任せ?(教室の人事)になりがちですね。

そして、日本における、キャリアについて考えてみました。
僕が医者になって、最初のオーベン(師匠)から言われたのが。
「最初の2年間で1番になりなさい」ということです。
僕は、かなりマイペースで、はつものに弱い、性質があるので、「最初の2年で一番」というのが、どうも高いハードルに思えました。
そして、1年目で頑張りすぎて、十二指腸潰瘍で入院したこともあります。

でも、今、そのオーベンの年齢が近づいて、この言葉の意味がよくわかるようになりました。
人生、どこかのタイミングでは、一生懸命がんばらないと、すてきなポジションはゲットできません。
そして、どうせ頑張るなら、最初に頑張りなさい、というのがメッセージです。

というのが、「最初に頑張る。とにかく頑張る。」→「少し良いポジションを得る。または、海外に留学するチャンスなどが得られる。」→「良い循環に入ると、さらにチャンスが得られて、結果がだせる。」

大学生のときにサッカー部に所属していました。
サッカーは11人でプレーします。11人以外は補欠ということになります。
この11人に選ばれた人は、高校までにサッカーの経験があった、とか、初心者だけどすごくうまい人達。
試合にでる人は、試合経験をつんでどんどんうまくなるし、でれない人は、経験がつめないので、レギュラーとどんどん差が開くという現象が起こります。

昔オーベンに言われた「最初の2年で1番になれ」というのは、「最初の2年でレギュラー(医師としてのポジション)を勝ち取れ」ということだったのでしょう。
一度ポジションを獲得すれば、その中でさらに鍛えられるので、自然に努力もできるし、実力もついてきます。
でも、最初にポジションが得られないと、補欠の位置から、レギュラーの座をうばわなければなりません。

最初についた差は、半歩だったかもしれませんが、これが数年たつとあっという間に大きな差に開いてしまいます。
ライバルが多い時ほど、半歩でも抜け出す努力が重要になると思います。
その時は半歩のリードかもしれませんが、数年立つと大きな差になるのでしょう。

追伸
澤村先生の話によると、整形外科領域の中で、アメリカで最も人気があり、給料が高いのは。。。
脊椎!だそうです。
日本だと、脊椎をしている医師は、3K的な印象が強いですね。
給料にはあまり反映されませんが、どこの病院でも忙しいし、手術には高いリスクが伴います。

でも、今日の話で、アメリカでは1番人気と聞いて、脊椎を専門としていることに、すごく自信が持てました。

2010年7月8日木曜日

医学英語の勉強など



最近英語をさぼっていました。いかんいかん。

そこで、以前も紹介したiTunes storeで無料で手にはいる
「JBJS Am Podcast」を再び聞くことにしました。

そのメリットとは
1)専門領域以外のネタに触れるきっかけになる。
2)きれいな発音で整形外科の医学英語を聞ける。
3)JBJSのabstractをプリントして、それを音読すれば、発音の練習にもなる。

実は、1)と2)は、これまでも利用していたのですが、よく考えたら、3)も利用できるなあと今日気づきました。
英語ってちょっとさぼると、確実に力が落ちるので、定期的にメンテナンスしないとだめですね。

2010年7月3日土曜日

メール処理を簡単にする

おはようございます!
ブラジル負けちゃいました。
前半は完全にブラジルのペースでしたね。
前半に2点とれていたら、余裕のブラジルでした。
後半1-2になった時点で、冷静さを欠いてしまったのが敗因でしょうか。
ワールドカップ何が起こるかわかりません。

それはさておき、「毎日たくさんメール届くなあ」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
読みたいメールだけでなくスパムメールの処理とか大変ですよね

先日、ほりえもん著書を読んで、すごく勉強になりました。
六本木ヒルズの社長時代から現在まで、大量のメールを処理する方法について紹介してます。




ほりえもんもすすめるのが、Gmailです。
2年ほど前から僕も、Hotmailに届いたメールをGmailに転送するようにしています。


Gmailの良さが、まずスパムメールを処理する能力。
Hotmailのboxには届いていても、転送先のGmailでは、ブロックしていることが多いです。

あと、外出先のPCやiPhoneで読めるのもいいです。
容量も大きいので、メールが削除される心配もありません。

スパムメールを処理してくれるGmailですが、ほりえもんの本に、もっと便利な機能について紹介されてました。

明らかなスパムメールなら、迷惑メールに登録してしまえばOK。
でも、迷惑メールに入れるのはためらわれる。けどほとんど読まないメールもあります。

あまり読まないメールとして、
「以前登録した引越しサイトからのメール」
「以前購入した、PCの広告メール」など。
一度メール登録した会社から届くメールは、年々増えて、うんざりですね。


そこで、こういったメールが届いたら、「メールの自動振り分け設定」を使います。
メールの自動振り分け設定で、これらのメールを、「あまり読まないメール(自分で好きな名前つけれます)」に自動的に放り込むようにしておきます。

そうすると、メールが消えるわけではなく、普段使用しているメールボックスから、あまり読まないメールボックスに自動的に放り込まれます。

消えたわけではないので、必要なら見ることもできますし、検索で見つけることもできます。

そして、これも最近知ったのですが、読んだメールを削除せずに、「アーカイブ」するといいみたいです。
アーカイブというのは、メールボックスからいったん見えなくする機能ですが、削除とは違い、必要に応じて表示することができる機能です。

消すとなると勇気が要りますが、いったん表示画面から見えなくなるけど、必要なら後でみれる。という安心感がいいですね。もちろん検索で、後から探すこともできます。

うーん。Gmail便利とは聞いていたけど、まだまだ知らない機能がたくさんあるなあ。
本当は、一度本を買って勉強するといいんでしょうね。

メールにかかわる時間って、1年単位で考えるとすごく多い時間です。
ここを、ストレスフリーにすると、1日の生活が楽しくなりそうですね。

2010年7月1日木曜日

もろもろ

ワールドカップも中休み。
選手も休んでいるでしょうが、サッカーを見ている人にとっても良い休みでしょう。
日本対パラグアイ戦、みんな見てましたもんね。
少し、リセットする意味で良い中休みですね。

そして、ブログの記事が、170件突破しました。
いやー。正直ここまで続くとは思いませんでした。
最初のころは、かなり真面目なブログでしたが、最近脱線しまくってますね。
すでに、英語と関係なくなっているし。

先日から、Twitter関連の記事が多くなってすいませんが、今書いている記事をブログで公開して、みなさんの意見を聞いてしまおうという、大胆な作戦。
本音は。。。記事がいまいちだから、誰か助けてくださいという悲鳴。Help me!
もっと面白くしたいなあ。

思い付きを書いただけなので、読みにくいと思われます。
興味ない人はとばしてね!
で、感想などあれば、 sugi.ort@gmail.com まで。






twitterと医療コミュニケーションについて,連載をすることになりました.できるだけ,具体例をだしながらtwitterの楽しみ方をお伝えしたいと思います.

まず,僕がTwitterを始めた経緯についてお話します.
初めてtwitterを知ったのは,ちょうど1年くらい前になります.雑誌でtwitter特集を読んで知りました.「今していることを140文字でつぶやくのが楽しい」,「夜道で桜が咲いていました.とつぶやくのって,イイよね」といった記事だったと記憶しています.当時は,「それの,何が楽しいの?」というのが感想で,twitterを利用することもありませんでした.皆さんも同じような感想をお持ちでは?

それからしばらくして,今度はスイスのAO財団主催のAO spine 国際ミーティング(マレーシアのクアラルンプールで開催)で,AO財団オフィシャルのtwitterがあることを知りました.僕は,緊急手術の入室前に,医局のPCを眺めているときに,その存在を知りました.
その時,マレーシアでは,懇親会を終えた外国人医師達が会場をでたところで,「クアラルンプールは暑い」とか「料理がおいしかった」とtwitter上でつぶやいていました.この時,「マレーシアで学会開催してたんだ!」,「そりゃ暑いだろうな」と感じました.手術までに時間がだいぶあったので,暇つぶしのつもりで,twitterのアカウントを取得.「I am orthopaedic surgeon. Now I am waiting operation.」とつぶやいてみました.

このように,「今」おこっていることについてコメントできるのがtwitterの特徴といえます.学会でのTwitterの応用.twitterをしている人同士で会おう.実際日整会でしてみた.日本ツイッター整形外科学会(略して日ツ整会).学会内の情報をつぶやく.「会場が広いから,発表の登録は余裕を持って」,「初日のランチョンセミナーの弁当はすでに売り切れです」など.ハッシュタグも良いかも.講演を聴きながら,「神経根ブロックって,神経根にあてなくてもいいんだって」とかつぶやけますね.

ある病院で救急を担当しているドクターが,twitterで「原因不明の意識障害者が受診して困っています」とつぶやきました.その後,そのつぶやきを読んだ医師達が,「こんな症状はないか?」とか「この検査した方が良いのでは?」みたいに意見を発信しました.最終的に,患者さんの症状の原因は中毒であったと判明しました.翌日になって新聞などで報道されていたようです.
ここで,twitterで,新聞やテレビより速くニュースが伝わったというのが,衝撃的でした.twitterでおこっているのは,まさに「今」,「ライブ」なのです.

twitterと英語
以前、英語のトレーニングとして、一日の出来事を英語で日記にするというものにトライ。あまり続かなかった。理由。リアクションない。
Twitterを使うとリアクションがある。日本語に比べると、英語の場合、つぶやける内容文字数の関係で少なくなる。英語用のアカウントと、日本語用のアカウントを使い分けるのもよい。英語の勉強になるだけでなく、海外の情報に触れるきっかけにもなる。

開業医さんを想定して
私は勤務医ですが、開業医さんになったと想定して、twitterの利用を考えてみる。病院にきてもらうよう、積極的にCMするより、むしろ自然体での利用をすすめたい。日々起こることに対して自然につぶやいていると、人間性がにじみ出てくる。それは、サッカー観戦でもいいし、選挙に対する感想でもよい。太ったからダイエットなうでもよい。そのつぶやきをみた人は、初対面であった時も、安心感ができる。私がよくチェックしている、整形外科の先生は、今日は、○○定食を食べた。480円にしては充実している。などとつぶやく。これを見ると、先生も意外と庶民的なもの食べているんだ。と患者さんは安心するだろう。”先生のtwitterみましたよ”といわれると最初はてれると思いますが、意外とうれしいかも。そういった感想を話されると、医師側も患者さんにやさしくなれる。開業医さんのスタッフ全員にtwitterをすすめるのもよいかも知れない。病院を受診する際に、みんな、「怖い先生だったらどうしよう」と警戒する。これを緩和するのにはすごくよい。twitterの垣根を低くする力が発揮される。個人情報には当然注意。医療相談には向かない。

パーソナルブランディング
開業医さんが、自分の医院をみんなに知ってもらおうと、ブログを書いたとする。でも最初はまったくアクセスがない。自分でブログをした経験から。また、ブログに対する感想の書き込みは非常に少ない。フィードバックが得られにくく、継続するのが難しい。でもtwitterなら、毎日できる。簡単。そのわりに、リアクションが早い。良い。twitterとブログは良さがそれぞれある。ライブ性、簡単なのはtwitter。でも、腰をおちつけて、しっかりかけるのはブログ。両方のメディアがあれば、かなりの自己表現が可能。おもしろいことを記事にすれば、出版社の目にとまることもある。新聞や雑誌の取材がきたり、雑誌の連載がくるかも。パーソナルブランディングという考え方からすると、twitterやブログは非常に重要。以前なら、新聞やテレビ、本しか、自分の意見を書く場がなかったが、いまやブログやtwitterで、みんないろんなことが言える。マスメディアと比べて、自由に意見が言えるので、見るほうも楽しい。

Twitterで毎日の習慣
朝ジョギングをするなどをつぶやく。自分の中で、みんなに宣言するのと同じなので、続けるきっかけになる。朝起きたときに勉強してみるのはどうだろう。その日の朝30分で読んだ医学記事、論文などについて、つぶやいてみてはどうだろう。それは習慣化するのにうってつけ。また、賛同者が何人かいたら、みんなで、土曜の朝に勉強会を朝にしてみるのも良いかも。ハッシュタグを使用すれば、みんなで共有できる。毎週土曜日の朝7時におきて、20分間本を読む。その内容をつぶやいてみるというのはどうだろう。それをみた人もエッセンスをしることができるし、内容を文章にすることで、本人の頭の中にも蓄積しやすいだろう。

医学的なテレビの感想を共有
たとえば、NHKで臓器移植の是非といったテレビがあったとする。これについて、twitterで感想をつぶやくと非常におもしろい。その場で、日本中でそのテレビをみている人の意見がみれる。過激な意見を言う人もいるし、すごく、なっとくできる意見を言う人もいる。若い人なのにすばらしい意見を言う人もいれば、比較的年をとっているのに、すごく斬新なことを言う人もいる。モチベーションの高い意見をきいて、刺激をうけることもある。テレビの特集に対して、ライブでいろんな意見が聞けるのはすごく面白い。患者さんの立場でつぶやく人もいるだろう。みんなtwitterだと本音をいうからおもしろい。これが、公開討論となると、日本人はあまり意見を言わないし、特定の人ばかりが発言するからおもしろくない。twitterはみんなが意見をいう。それがおもしろい。

これまでのインターネットは内向きな印象がある。ネットをしているのはどちらかというと暗い印象。しかし、twitterは、SNS。これは、行動につながる可能性がある。twitterで知り合った先生が、○○研究会に出席するらしい。自分も参加して、声をかけてみようかなあ。とか。また、すごく意見があったら、メールで相談するのも良いだろう。開業しててすごく苦労することがあったとする。それをなんとなくtwitterでつぶやいていたら、他県にも同じとして苦労している先生がいた。
そういった場合、直接あって話をすることもできるし、メールで連絡をとるきっかけにもなる。

また、自分から働きかけなくても、自分のファンが生まれることもある。自分では、NHKの特集みながら、好きなことをつぶやいていただけなんだけど、それを見た人がすごく、共感してくれたりすることもある。向こうから声をかけていただくことが増えます。twitterがなければ、田舎で診療している人にとって、日々会うのは、診療所のスタッフと患者さんだけ。でも、twitterを利用すれば、勉強会で全国の人と時間を共有することもできる。もっと積極的な人なら、海外に向けてメッセージを発信することも可能。

ここから先は、まだ内容がまとまっていないキーワード。

twitter一般知識
まじめさより,ゆるさが魅力,確実に読むことを目的にはできない,流れていく,返事くるかどうかも不明,そこが良さ,プレッシャーが少ない,文字制限は悪さというより良さ,それが特徴,クラスでの雑談,担任の先生に聞こえるとまずい,即時性,なう,敷居の低さ,ゆるいつながり,共感性,偶然のであい,あくまでゆるいつながりを前提,

注意
個人情報への配慮,匿名か実名か,実名のよさ,信頼性,匿名,ちくられる可能性,

話題
病診連携のようなものには向かない?連絡が必ずとれるというような医療連携にはofficialなシステムにはなじまない,患者情報のやりとりは他のフォローワーに筒抜けになる,医療相談には向かない,外反母趾の手術した方がよいかしら?主治医と相談をというのが関の山,

大学講義
大学の講義形式にはむくか?

つながりに関して
つながりがえられる,学校の先生,市長,つぶやきに周囲が反応する良さ,ツイッターでしりあった人と実際に学会などであうと,共通の話題があり,背景も共有しているので話に花が咲く,キャラクターが理解できる,ゆるいつながりから強いつながりに,突破口になる可能性

はっしゅたぐ,それに関連したつぶやきがまとめてみれる,家庭医療の先生方が毎週木曜日の午後に♯residentdayというタグでやりとり,カンファの様子をつぶやき,それに関連したつぶやきをまとめてみれる,ustreamを用いたつぶやき,大学の授業とツイッター,敷居の低さを利用,
今がもつパワー,災害時に利用?実例を考えてみる,ハッシュタグはhashtagsjpに登録しないと1週間で消えちゃう,保存性が低い,良い関係をつくれる場合も多いが利用者が過度な期待をもって,リアルと区別が着かなくなる,ストーカーへの進展,家にいないことがわかるなど,情報が偏ることもありえる,好きな人をフォローしているので,時間情報がつく,遊んでると思われる,