2011年3月8日火曜日

Web上の信頼が価値を持つという考え

昨日ご紹介したシェアという本に関連した話題.

みなさん,インターネット上での信頼が価値を持つ
時代がくると聞くとびっくりされるでしょうか?

何言ってんの?と言われそうですが,結構本気です.

インターネット上の信頼として
・よく訪問するブログのファンになる
・TwitterやFacebookで,実際に会った事が無い
 にも関わらず,気の合う仲間になる
・Yahooオークションの評価を下げないように努力する

などなど.
リアルな人間関係の中でも,信頼関係って,重要ですが,
インターネットを介したサービスになると,
もっともっと,信頼が目に見える形で評価されます.

たとえば,最後の例で言うと
AさんがYahooオークションに出品した品物をBさんが購入.
Aさんが期日を過ぎても郵送してこないので,
Bさんが,Aさんに対して,悪い評価を与える

リアルな人間関係だと,
「あの人は,時間にはルーズだけど,飲むと楽しいよね!」
といった挽回がききますが,
インターネット上では,それが難しい.

シェアという本には,
先ほどのYahooオークションの評価みたいなものを,
全てのインターネットサービスに反影させる方法が流行する
可能性についても述べられています.

「杉本のインターネット上の評判は星3つ☆☆☆」
みたいな評価がなされる時代がもう,すぐそこまで
きています.
それをもとにして,就職活動を行ったり,
仕事の依頼が来たり...となると,ばかにできませんね〜

逆に,ブログや,SNSで,長年築き上げた信頼は,
お金では買えない価値を持つとも言えます.

以上の内容について興味がある人には以下の本をおすすめ.



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