2011年7月23日土曜日

読書感想文2:評価経済社会

今我々が生活する時代は、人類が経験する
第三の変わり目にある。と著者は強調します。

農業革命
産業革命

に続く、第三の革命が
情報革命

ネット社会、SNSの誕生が、
その革命の担い手であるようです。

情報革命の基本になるのが、
貨幣経済社会が終わり、評価経済社会に移行するという考え方。

これからは、
ブログ
Twitter
FaceBook

などで作られた、個人個人のイメージであったり、
影響力が、非常に重要な価値を持つようになる。

この点については、全くその通りだと思いました。

実際にアメリカでは、一つの企業に属する働き方が終わり、
個人個人が、独立して、SNSを通じて、
個人どおしが結びついて仕事をするスタイルが
増えているようです。

例えば、雑誌の編集をする会社に務めていた人が
会社をやめて独立。

SNSでしりあった、ブロガーと、イラストレーターと、
3人で、電子書籍をつくる。

といった考え方です。
僕自信も、会社の中での評判よりも、SNSでの評価が
重要になると、真面目に考えています。

Twitterで面白いアイディアを連発する〇〇さん。
仕事は、雑誌の編集をする会社に勤務してたけど、今は独立している。
今度、Twitterで知り合った、イラストレーターと
新しい本を作るらしい。

といった事が、これからどんどん一般化していくのでは
ないでしょうか?

著者は、
Twitterのフォローワーをお金で買うことはできません。
と述べ、貨幣経済では、どれだけお金を稼ぐかが、
重要であったけれども、今後は
どれだけの人に影響力を持っているかが重要になる点を
強調してます。

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