2015年5月25日月曜日

田中医科の技術力

日本整形外科学会で見学したブースの中で,
もう一つ気になったのが
田中医科 のブース
田中医科は,整形外科手術で必要とされる
手術器機について,既成品だけではなく,
オーダーメイドにも対応してくれます.

ブースに展示してある,ノミや鉗子をひと目みただけで,
"この人達は,我々の手術で必要なことを全て把握しているなあ."
と感心してしまいました.

・器機の長さや重心
・刃先の鋭さ
など,手にとっては,感動しっぱなし.

以前はちや整形に見学にいった際のブログ
はちや整形外科見学1日目
でも述べていますが,手術の達人である
蜂谷先生もこちらの田中医科の製品をご愛用されているようです.

今度,東京に出張があったら,
田中医科の工場見学にもいきたいなあと思いました.

2015年5月22日金曜日

SurgiTel 外科医のための拡大鏡

日本整形外科学会に参加しています.
今回は,企業展示ブースがわりと面白かったので,
ご紹介します.

SurgiTel
もう少ししたら,年齢的に
老視(老眼)になっちゃう.事はほぼ確実
ということで,最近は拡大鏡(ルーペ)がとても気になります.

ルーペは,ただ単に拡大して見えるだけではなくて,
頚椎を過度に屈曲しなくても術野を見ることができる
というメリットも.

ただ,今まで見てきたルーペで,個人的にどうしても納得できないのが
「デザインがダサい」
という一点.
仕事道具ですし,メガネ好きなものとしては,
メガネのデザインはかなり重要.

その点SurgiTelは,
・デザイン
・軽さ
・機能
全てが合格!!
おまけに会社のホームページも美しい
(私,SurtiTelの回し者ではありません笑)

研究費をお持ちの先生であれば,
研究の内容によっては,購入を検討することも
可能ではないでしょうか.

もちろん,拡大鏡には,光源をつけることも可能です.

2015年5月11日月曜日

2015年9月の5連休を使って,海外の施設見学


今年は,GWも大型でしたが,
なんと9月にも5連休のお休みがあります.

日本は連休ですが,当然海外は普通にお仕事しています.

そこで,皆様に提案したいのが
"9月の5連休を使って,海外の施設見学をしてみる."
というプラン.

実際,わたくし,
"UCSFに見学に行く"ことに決めました!
現在,ものすごい偶然なのですが,
私の先輩といいますか,後輩といいますか,友人といいますか.
的な人が,2名もUCSFに留学しているのです.

こんな偶然,めったにない.
しかも,今年の9月は5連休.

ということで,UCSFのlaboを見学にいくことを決めました.

せっかくなので,
・今後,後輩が1〜2年留学できるようなコネクションをとってくる.
というのを目標にしたいと思っています.

その他,
・スタンフォード大学にも何とかコネを作る.
・シリコンバレーを見学してみる(これは私の趣味として).

などなど.妄想はつきませんね.


学会では話会えないこと







最近,学会のテーマになりえないけど,大切な事.
について皆で意見交換できる場をつくりたいなあ.
と密かに画策しています.

例えば
1)40歳を迎える医師のキャリアについて考える.
私自身39歳ですが,40歳というのは,
医師のキャリアを考える上で,わりと大きなターニングポイントだと思うのです.
そこから大きくチャレンジすることも可能ですし
現在のキャリアを突き進む可能性もあるでしょう.

この話題について,40歳以降の人生として
1)大学病院に勤務する人生
2)民間病院に勤務する人生
3)開業する人生
というのはわりと一般的だと思うのですが,
4)上記以外のレアな人生.
というのもありえます.

私自身の知り合いの中で,ちょっと変わったキャリアを持つ人として
・30代で整形外科以外の教授になったひと
・ベンチャー企業と新しいビジネスをつくろうとしている人
がいます.

1)〜4)の人生について,
皆で意見交換できたら,学会とは全く違った意味で
盛り上がりそうだな
と思うのです.

最近は,Facebookなどを使えば,
所属医局の垣根は低く,
面白い考え方を持つ人達をつなぎ合わせることが可能になりました.
また,そういった話題を共有できる"場"を作ることも
楽しそうだなあと思うのです.

2015年5月3日日曜日

留学先を見つける有効な方法

海外に留学したい.
でも,身の回りに留学に関して相談できる人がいない.
という環境にある人におすすめのアプローチをご紹介.

いきなり,海外の施設責任者に
「留学してもいいか?」とメールするのは,
ちょっと成功率が低そうです.

そこで
1)所属している医局は違ってもいいので,
・これから海外に留学する予定の日本人ドクター
・すでに現在留学中の日本人ドクター
のどちらかにコンタクトをとります.
大学の先輩や後輩,学会で話したことがある人など.
ちょっと図々しいかな?
と思っても,まずはアプローチ.

2)連休などを利用して,なんとか1週間くらいの休みを確保

3)その期間を利用して,先ほどの日本人ドクターを頼って,
研究室を見学させてもらう.

4)現地で,施設責任者と直接お話しする,
「今度,もう少しじっくり見学にきたいのですが,OKでしょうか?」
と話をすすめる.

5)帰国後に,日本人ドクターと施設責任者,両者にお礼のメール.
そして,「今後,留学したいのでその際は,力を貸してほしいとお願いする.」

海外の施設責任者に対して,
・自分の研究室に興味をもってくれた.
・わざわざ見学にくるモチベーションと行動力がある.
などがアピールできれば,留学への道が開けるかもしれません.

少しでも顔を知っている.
というのは留学受け入れの際,大きなポイントになりますからね.

先日のエントリーもご参考まで.