2016年6月13日月曜日

人生における自由の定義













写真:ぱくたそ
自分が自由に生きているか?

そこには,
自分の意思 と 環境 という要素が関与します.

1)自分の意思に従って生きている & 環境も良い
これ,理想ですね.
でも,このような人生を送っている人は少ないかも.











このカテゴリーに入る人として
本田圭佑をあげてみました.
自分の意思に従って,現在ではイタリアのACミランに所属しています.

2)自分の意思に従って生きている & 環境は悪い
環境は悪い(良くない)が,自分の意思に従って生きている人.
このカテゴリーに入る人として
三浦知良をあげてみました.










彼は,現在でもプロサッカー選手を続けています.
先日も,J2横浜FCの試合にスタメン出場を果たしています.

3)自分の意思に従っていない & 環境は悪い
このカテゴリーに入る人として
囚人をあげてみました.











自由に生きることのできない環境にあり,自分自信の意思もない.
(一般論です.もちろんそうでない囚人もたくさんいると思います)

4)自分の意思に従っていない & 環境は良い
資産家の子供を例にあげてみました.











第三者から見た環境は良い.
でも,実家を継がないといけない.
結婚相手を自由に選べない.
など,自分の意思に反して生きている人たち.

3)と4)は周囲から見た環境は大違いですが,
本人の心の中の自由度はあまり変わらないのかもしれません.



では,私たち医師はどうでしょうか?
勤務医であったり,開業医であったり.
「自分は自由意志に従って,自由に人生を選択している」
と言い切れる人は多いのでしょうか.少ないのでしょうか.













あらためて4つのカテゴリーを眺めてみると
結局自由に生きていくためには
「自分が本当にやりたいことに耳を傾け,
周囲の環境がどうあれ,自分の意思をはっきりと伝え行動する.」
これしかないと思うのです.

 








変えるべきは,環境ではなく,自分の意思です.

 あいつは協調性がない.
 いつもわがままだ.

いろいろ言う人はいますが,
・自分の人生でここはゆずれない.
という大事な選択に関しては,そんな意見聞き流してOK.
とにかく自分で考えた最適解を周囲に意思表示する.

それ以外に,自由に生きる道はないと思うのです.

そんなこと言っても,
・親が自分の意思を受け入れるとは思えない.
・職場の上司が猛反対するに違いない.

そう思って行動を起こせない人には,
こちらの本がオススメです.
問題は環境ではなく,自分の考え方にあるのです.

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