2017年8月21日月曜日

補欠であったことが役立つ?

先日,ふとしたきっかけから,大学サッカー部の後輩と飲みに行くことになりました.16年ぶり?くらいでしたが,とても楽しい時間となりました.

その後輩は,残念ながら,サッカーでレギュラーになることはありませんでした.
ところが,現在は,一流大学の臨床家として,バリバリ手術をこなすレギュラーポジションを勝ち取っていました.話を聞いていても,「これははったりではなく,かなりの経験値をもっているな...」と伺える内容でした.

彼に聞くと,「もともとサッカー部では6年間補欠だったので,下積みが長いことには慣れていますから」といっていました.ここから先は,私の想像ですが,おそらく第一助手,第二助手のときにも,予習をして,当日も集中力を切らさずに,1例1例を自分の経験としていったのでしょう.

確かに,6年間補欠だったというのは,「6年間ではあきらめない忍耐力」の持ち主とも言えますね.これから,留学する可能性もあるそうで,エールを送っておきました!