2017年11月11日土曜日

資産運用リテラシーについて

オンラインサロン
・資産運用や法人設立に関してオススメの本
についての質問をいただく機会が増えました.

私自身は,本を読むのが好きなので,興味を持った領域については,本を数冊(時に10冊以上)買い込んで一気に読みます.そうすると,「この本は,このページに書いてあることが良かった.」「この本はあまり参考にならなかったな」といった感じで少しずつ知識が増えていきます.最初から最後まで通読する本というのは少なく,飛ばし読み,流し読みをします.

もちろん,
・不動産投資や金融資産投資を始めるきっかけとなる本
というのは,あると思います.
モチベーションをグッと高める本とも言えます.
(私の場合は,橘玲さんの本,整形外科医のブログで販売されているテキストなど)

とはいえ,やはり,1冊で全ての知識を網羅した本というのは難しいですね.

これは,自分の仕事に置き換えてみるとわかります.
・整形外科手術について,これを読んだらOKというオススメの1冊を教えてください.
と質問されても,回答に困りますよね笑

基本的には,
・モチベーションを上げる本を読む.
・モチベーションが上がったら,その領域の本を乱読する.
というのが正解なのかもしれません.

医師になるために,医学を勉強したのと同じく,資産運用のリテラシーを身につけるためには,それ相応の勉強が必要になります.一般の医師に関していえば,お金の勉強は,医学部を卒業した時点で,ほぼゼロだと考えて良いと思います.自分で本を読んで,人に話を聞いて知識を集めるしかありません.

関連リンク:パラダイムシフトに乗り遅れないように(整形外科医のゆるいブログ)
自分で働いてお金を稼ぐよりも、お金に働いてもらう方が豊かになれることを示唆しています。収入による格差よりも、運用による格差が広がる時代に変わっているということです。
もっと正確に言えば、勤務医にとっては労働者としての能力(人的資本)と資産運用リテラシーは全くイコールに重要だと思う。 
初めの2,3年で資産を減らしても全く問題ないよ。  (途中省略)40歳まで上手く運用できないとしても全然問題ない。 60歳の時にどの程度の資産運用リテラシーを持っているかのほうが遥かに重要。