2018年2月14日水曜日

新しい知識を手に入れるための手段と順序

医学とは別の領域ですが,将来的に開拓したい領域の知識・情報を集めています.
社会人になってから未知の領域の勉強をする際,私が採用している方法をご紹介いたします.

1)アマゾンで関連ありそうな本で高いレビューを獲得している本を,とりあえず大人買いする.今回は,2万円くらいかかりました笑
本屋に行く時間があれば,本屋で買うこともありますが,買った本を持ち帰るのが結構重いので,最近はアマゾンで買うことが増えました.もちろんKindle対応の電子書籍があればそちらを買います.

2)週末を利用して購入した本を一気に読み込む.
たいてい,10冊くらいの本を買うと,
しっかりと書き込まれており,その後の道標になるような本が1冊
あ,これダメだな(もしくは内容はまずまずだけど読みにくい)という本が半数
みたいな状態になります.
最初から最後まで読み込めた本は,その後の道標になる可能性大.逆に,続けて読めない本は,相性が悪いということで,さっさと次の本に移動します.

3)ある程度の基礎を本から吸収したら,その後にブログなどで情報発信している人を探す.気に入った本の著者がブログを書いていることもしばしば.これはラッキーなパターン.

4)最後に,本を読んでも理解できなかった内容については,知識のある人に意見を聞く.もしくはセミナーに参加する.

これを,逆の方法で,
「自分の知らないことに出会ったら,すぐに人に聞く」という人もいますね.
特に,最近はSNSやメールで質問をしやすい環境にあります.

でも,質問者は,結構気軽に質問をしがちですが,それに対して,わかりやすく間違いがないように文章で答えるのは結構手間がかかります.
要するにわからないことを気軽に質問するというのは,
質問者の負担が軽い << 回答者の手間大きい
という構図になります.

これは,あまり多用すると,質問者側に対して「この人,何も調べずに質問ばかりしてくるな.ちょっと距離を置こう」と判断されてしまう可能性があります.これは勿体ないですね.

本というのは,値段のわりに情報の密度がとても高いです.
それを,必要な箇所だけ読むというのは,現時点で知識を吸収するための手段としては最強の方法だと思います.
本の弱点?としては
・普段から本を読む習慣のない人にとっては,「本を買って読む」ができない人が結構多い.
ということでしょう.